アブラナ科のホソバタイセイの根の板藍根(ばんらんこん)の有効成分を、最新の抽出製法を駆使してエキスを抽出し、高濃縮エキスを顆粒化した板藍根茶です。
■内容量:180g(1.5g×120包入)
■原材料:板藍根/デキストリン、麦芽糖、粉糖
■原料原産国:中国、日本で加工
■保存方法:直射日光や高温多湿を避けて保管してください。
◆おすすめの食べ方
健康食品として、1日2~6包を目安に水又はぬるま湯でお召し上がりください。
◆使用上の注意
・原材料をご確認いただき、食品アレルギーなどの心配がある方はお召し上がりにならないでください。
・妊娠、授乳中の方は、多量のお召し上がりはお控えください。
・まれに体質に合わないこと(かゆみ、発疹、不快感など)もございますので、体調のすぐれない場合は直ちに使用を中止してください。
・原料が天産物のため、色・香りなどに多少の差が生じることがありますが、品質には問題ございません。
◆板藍根茶の特長
板藍根茶は、中国の家庭では小さなお子さんから年配の方まで日常的に飲んでいる馴染のあるお茶です。
天然植物板藍根は苦味が強く、一定量をとらないと役立たないなどの問題点がありました。これに対して、天然植物板藍根の有効成分を最新の抽出製法を駆使してエキスを抽出し、高濃縮エキス(1gが天然乾燥板藍根12g相当)を顆粒化することで、飲みやすく仕上げた本品は品質が優れているとともに、味も子供でも抵抗なく飲めるほど好評です。
◆板藍根とは
板藍根(ばんらんこん)は、アブラナ科のホソバタイセイの根のことで、日本では菘藍(しょうらん)または大青(たいせい)と呼ばれ、藍色の染料として用いられてきた歴史があります。
藍染めは奈良時代、平安時代頃から始まり、江戸時代中期には紺屋の名称で藍染め屋が繁盛しておりました。
鮮やかな藍色・・・。
実は武士の鎧の下に着用する下着や、農民のもんぺなどにも藍染め技術が使われていたようです。おしゃれが必要ない?と思われるものに何故、染色を施したのでしょうか?
藍染めは「刀傷(切り傷)から身を守る」「虫に刺されにくい」「毒グモや毒蛇に襲われにくい」と考えられていたからでした。現代では、板藍根(ばんらんこん)の解毒作用・消炎作用が確認されています。昔の方は数多くの経験から知っていたのでしょう。上手に自然の効用を活かしていたというわけです。