阿部隆です。
「冷た~い!耐えられない」
と言いながら若い人達がぴょんぴょん飛び跳ねています。
あるスパでの光景です。
更衣室から温水施設までの通路が長くて裸足の足が
冷たいのです。
多くの人達が冷たさに顔をしかめていました。
確かに冷たい事は冷たいのですが
それほどではないので、私は最初何を騒いでいるのか解りませんでした。
この個人差は、『身体の冷え』の程度の差ではないでしょうか?
最近、世の中は身体が冷えてしまう原因がとても増えています。
運動不足、食べ物、浴槽に浸からない、薬の飲み過ぎ、ストレス、 など・・・
外を歩いていても、それほど寒くない時にものすごい厚着している人いますよね。
私はよく服装に驚きます。
冷えている人とそうでない人の差が激しいように感じます。
今の人の体温は数十年前と比べるとかなり下がっているようです。
「身体が冷えているからって何が悪いの?」 言う人もいるでしょう。
しかし、身体が冷えているということは、代謝がうまく行っていないということです。
動物は代謝によって、食べ物をエネルギーや生命維持に必要な物質を創り出しているのですから、それがうまく行っていないということは良いはずはありません。
身体が冷えているからといって、すぐに何か病気になるとは限りません。
しかし、今はそのような事こそ気を付けるべきだと思います。
それまで、まったく病気知らずだったのに突然、不治の病にかかったという話はよく聞きます。
『冷えは万病の元』と言うじゃありませんか・・・
それに、身体を温めると気持ちいいですよね。
おしりを温めて下さい。冷えている人は特に気持ち良いですよ。