石田和康さんという新興国の投資情報に詳しい人がいます。
石田さんのドバイという国についてのお話です。
産油国に囲まれながら、自分の国はいくら掘っても石油が出ない。
お金をいくら使っても石油が出ないのだから国は貧乏で潰れそうでした。
前首長が「もう石油に頼るのはやめて、違う方法で豊かになろう!」と言って、破天荒な戦略打ち立てました。
今では、ドバイはとてつもなく豊の国に変身しました。
そんな国のお金持ち達は日本の物が大好きのようです。
例えば、鳥取の砂丘スイカは1個 50,000円という値段がつくそうです。また、山形牛は200g 3万~5万円、有田焼の陶器に入れたドレッシングが10万円だそうです。
石田さんは日本で、
「何とかしたい錦鯉があるがドバイでなんとかならないか?」
と言われました。さっそく有望なルートに打診すると、
「いくらだ!」 と返事が返ってきたので、10万円くらいなら売れるかもしれないと考え、「10万だ!」と言ったそうです。
すると、「OK!」という返事が返ってきました。
後日、1,000万のお金が振り込まれていました。相手は10万ドルだと思っていたのです。アジアの超お金持ちは日本の物が大好きのようです。
アベノミクスは日本を駄目にしてしまう不安がありましたが、結果オーライで、日本の良さが伝わった今では経済は良くなるかもしれませんね。
TAKA