子供の日に昇仙峡に行きました。混雑を覚悟していましたが拍子抜けするほどすいていました。
ここには30年ほど前にも来ていますが、若いころは自然の有難さが解らなかったのかほとんど覚えていません。
これほど大自然が残っている場所は久しぶりです。
ゴールデンウィークだというのにそれほど観光客もいないし、
エネルギーが充電できたような感覚です。
とてつもなく大きく豪快な岩が方々に落ちていてその景色には圧倒されます。
場はとても良かったです・・・。
が、お店の人などは、良い印象はありませんでした。
「この先、車では行けませんよ!」と役場の人のような振る舞いで近づいて来たのがお土産屋さんの勧誘だったり、
「神社までは数時間も歩くようになるから、自分が良い場所まで
載せて行く。」と言って高いお金を要求したり・・・
落ち着いて自然を楽しめません。
食べて行くために商売に貪欲なのは仕方ありません。
しかし、それはまだ良い方です。
お店によっては、明るいうちから締めてしまったり、店を開けていても奥のほうに座っています。
そして店先に綺麗な水晶が並べてあったので、子供たちが
「わー綺麗!」と近づいて行くと、奥からすっ飛んできて、『さわるな!』とばかりに睨みつけます。
この人たちは商品を売る気があるのでしょうか?
・・・自然というすばらしい財産を持っていても、そこに暮す人達に魅力がなければ宝の持ち腐れだな~・・・
やはり大切なのは人間だなと思いました。
このすばらしい自然があって、接する人が親切だったら、何度でも行きますよね~。