喫茶店に行くと、コーヒーミルクが入った小さな可愛いポットが出てきます。今でもありますが
あまり見かけなくなりました。代わりに、1回分づつ使えるコーヒーフレッシュというものに変わっています。
30年位前に喫茶店でバイトをしていました。その時はポットに入ったコーヒーミルクが当たり前
でした。扱いがとても面倒でなんです。
閉店後、残ったミルクを洗い流し、ポットを綺麗に洗います。
その後、消毒液を入れた水に朝までつけて置くのです。
本当のミルクは悪くなりやすく、食中毒を起こせば営業停止になってしまうからだそうです。
上の人からうるさく言われました。
世の中では、いつの日かコーヒーミルクがコーヒーフレッシュに変わります。
私は、今までのコーヒーミルクが、便利に小分けされているのだと思っていました。
ところがそのコーヒーフレッシュの扱いにびっくりしました。
いくつもコーヒーフレッシュが入った小さなカゴがどこのテーブルにも置いてあります。
しかも、残量が少なくなってくると、その上に平気で足してゆくのです。冷蔵庫から出すのでもなく、
先入れ先出しもなく、暑い夏でもいつもそのままです。
神経質な管理を義務付けられたいた私は気になって仕方なかったのです。
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コーヒーフレッシュはミルクではないんですね!
乳化剤、着色料、香料などからできた化学物質なんです。腐らないんです。
乳化剤として使われているショ糖脂肪酸エステルという物質は発がん性があり、肝臓に
も悪影響を与えるそうです。
また、胎児の染色体異常の原因とも言われています。
直接なめてみて下さい。変な味ですよ。私はそれを知っていらい
コーヒーフレッシュを
使う気になりません。
世の中のものはほとんどが経済効率の良いものに変わってきています。
身体に悪いものでなければ良いのですが、便利だからといって
何も考えないで受け入れる
のは危険です。
やはり本当のミルクを入れたコーヒーのほうがおいしいですよね!
TAKA