2008/08/04
先生有難うございます。
私はあのナイフの事件以来、○○先生のような人生を目指すようになりました。
私の一生は○○先生に出会ったことが最高の喜びです。
私は明日お国のために飛び立って行きますが、最後に○○先生に遺書を書かせていただきます。
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こんにちは。阿部隆です。
この文章は、ある特攻隊が尊敬する恩師に出した最後の手紙だそうです。
ナイフの事件というのは・・・
ある生徒の机から、その日に工作で使うはずのナイフ消えた。
皆が A が盗んだんだ!と騒いだ。
そこで○○先生は教室から皆を出し、調べたところ A の机からそのナイフ出てきた。
○○先生は裏門から走って同じナイフを買ってきた。
盗まれた生徒の机にそのナイフを入れておいた。
皆を教室に戻してナイフがちゃんとあることを確認させた。
むやみに人を疑っては行けないと話した。
という内容です。
A とは手紙を出した特攻隊の若者です。
教育というもののすばらしさに感動すると同時に、特攻隊という時代背景に心を打たれ泣いてしまいました。
しかし、感動というのはすばらしいですね。
時々マイナス思考になり弱気になってしまう私ですが、こういう話を聞くと弱気を忘れてしまいます。