2008/09/28
阿部隆です。
「いててて! またか?」
夜、本を読むのをやめて寝ようとした時です。腰が痛くてまっすぐに立てません。
若いころに痛めた腰が定期的にぎっくり腰になります。
今回はぎっくり腰まではいかなかったのですが、徐々に疲労がたまって伸びなくなったという感じです。
ショックで何かに八つ当たりしたくなってしまいました。
腰を痛めるとと、いろいろなことができないことを思い出します。
何回やってもその時のことを忘れているのです。
本を読むなどの座ってする作業ができない。
運動ができない。
洋服を着るのに時間がかかる。
トイレで苦労する。
ひどい場合には歩くことすらできなくなります。
腰に限らず肉体の一部でも使えなくなると、日常いろいろなことに支障をきたします。
悪くなって初めて体の大切さに気付きます。
ある人が 「腰痛は腰に対して本気で感謝の言葉をかけていると
痛みがなくなるよ」 と言っていました。
体の不自由から開放された時は何よりもありがたく感じるのに、
それをすぐに忘れてしまう自分に腹が立ちます。
確かに、自分の体に対する感謝を忘れ、粗末に扱っている時に痛みが出てくるのかもしれません。