2010/03/10
阿部剛久です。
「パパはママとなんで結婚できたの?」って9歳の長男に訊かれました。
どうもこの子は僕が前にママに暴力を振るったのを根に持っていて、「暴力を振るうような人が
なんでママと結婚出来たんだろう」と思っているようでした。
暴力を振るったと言っても首を押さえ込んだだけなんですが・・。(まあ、それでもだめでしょうが)
その暴力の話はまた今度にして、問題は、いつもパパ、パパと慕ってくれているのに
「暴力を振るう人」と思われていて「ママと釣合いが取れない」と思われていたこと・・。
「じゃあ、パパは○○達に虐待をするかもしれないと思っている?」と冗談交じりに訊いてみました。
「え~、うん」
まさかの答えでした・・。
だんだん私は本気になってきてしまい
「虐待をするかもしれないお父さんと一緒に住んでない方がいいな、縁を切るか。」
「なんでそうなるの?」長男
「だって、そんなパパと一緒に居ない方がいいだろ。
パパだってそんなふうに思われてるなら一緒に居たくないよ。」
長男はだまってしまい、ちょっと過呼吸気味になってしまいました。
この時は自分もまだ冷静じゃなかったのでそのままお風呂を出ましたが、次の日の朝までずっと
「あんなに追い詰めてひどいことを言ったな」と落ち込みました。
メモで「あんなこと言ってごめんなさい」と渡したら
ニコニコ元気よく「行って来ま~す!」と出掛けて行ってくれました。
「もしかしたら心に傷を残してしまったかもしれないな・・」とこれを書きながらまた落ち込んでいます。