2010/07/29
阿部剛久です。
「きのう、おれ、動物園で買ったかわいいレッサーパンダをスー君とケンカしてゴミ箱に入れたんだ。」
突然、そんなことを思い出して言い出した4歳の三男まもる。
「えーっ!!もうゴミ、そのまま出しちゃったよ!」とママ。
次男も三男もぬいぐるみが好きで、次男のすぐるは動物園に行っておばあちゃんに買ってもらった
レッサーパンダのぬいぐるみをかわいがっています。
いつもの事ですが、昨日すぐるとまもるがケンカして、まもるが勝てないから
ぬいぐるみをゴミ箱に隠して、そのまま忘れてしまったという事です。
急いで、長男と三男を連れて(次男は夏休みプールに出た後でした)ゴミ捨て場に行きました。
まだ、収集車が来ていませんでした。
「あっ、あった!」と長男がすぐゴミ袋の外から透けて見えるぬいぐるみを見つけました。
僕が、ゴミ袋を開いてみるとレッサーパンダはおとなしく入っていました。
「はい、レッサーパンダちゃんにあやまりな。」と三男に渡すと、「ごめんなさい」と言って
うれしそうにぬいぐるみを抱いて走っていきました。
『トイ・ストーリー』じゃないですけど、きっとぬいぐるみが
「おーい、まもるくん、ほんとうにぼくは捨てられちゃうの!?」
ってさけんでいたのを、まもるは聞こえたのかもしれないな、と思いました。
おもちゃでも何でもみんな、魂があったらいいですよね。
そんなことで『トイ・ストーリー3』を見たくなってしまいました。