2010/09/18
阿部剛久です。
よく私達は知合いやお客様、友人に本物の商品や建材を紹介したりお勧めします。
「ほど遠いな~」と感じる事がよくあります。よくあると言うか、ほとんどです。
「それは、何に効くの?」
「またまた、そんな得体の知れない・・」
「どこのメーカー?」
こういう物をわかってくれる人(好きな人、興味がある人、ワクワクする人)とわからない人とでは
相当な温度差や壁を感じます。
一生懸命説明しても、「それはそうと・・・。」と話をはぐらかされたり。
そうかと思うと、ちょっと見せたり、会話をしただけですぐに興味をしめしてくれたり、と
全ての人に必要が無いわけではないようです。
むしろ必要と思う人は人一倍です。
まぁ、最近はそんなにむきになって説明したりしません。
そういう雰囲気と言うか、なんと言うか、同じ波動とでも言うんでしょうか、
そう感じたり、そう言う人がなんとなく来てくれるような工夫をするように変えました。
どっちにしても、全ての人が本物商品を使いたくなったり、自然素材などの本物建材を使いたくなっても
全ての人には行き渡らないと思います。
私達の出る幕も無いかもしれません。
昨日、久しぶりに「本物の木材人工乾燥機『愛工房』の伊藤さんの所」におじゃましました。
日本人の住まいの魂とも言える畳(い草)の話をうかがいに。
生きている杉材とい草の香りで満たされている工房の中は気持ちが良いですね。
伊藤さんが最後に言ってくれました。
「わかってもらえる人に使ってもらえば良いんだよ。 無限の可能性があるよね。」
弊社の来月の感謝の集い(10/2 pm2~)は「畳、い草から住まいの今お伝えしたい事」です。