2011/03/23
阿部隆です。
とんでもない災害が起きてしまいました。
人間がどんなに発展したつもりでいても自然を前に無力を感じます。
原子力発電所の問題、被災地で避難されている方の問題、また
「まだ大きな余震の可能性がある」など不安は山積みです。
しかし、大きな災難が起こった時にはそのために気付けることも多いように感じます。
今回は組織の中で現場の大切さと、その現場の情報が組織のトップに
正確に伝わることの大切さを知りました。
現場の情報が正確に伝わらなければ組織のトップはただのでくの坊に成り下がってしまいます。
今回の原発のように現場で何が起きているか解らなければ、
トップはどう対処すれば良いかを考えることすらできません。
また、どんなに救援隊や救援物資を用意したところで、細かくどこで誰が困っているかを
把握できなければ見つけてあげることすらできません。
とにかく今は被災地の人達の無事と、福島第一原発が危機を乗り越えることを祈るのみです。