2011/09/10
阿部隆です。
FM西東京でAM9:15から『医者いらずになる健康番組ラインナップ』という番組を放送しています。
健康に関する本当の情報を、すばらし先生達が伝えてくれる有難い番組です。
火曜日は真弓定夫先生という小児科の先生です。
先生は『子育て』ではなくて『子育ち』でなければいけないと言います。
『子育ち』とは、自ら育って行くというような意味だと思います。
人間は一人一人違うのだから、決められたやり方を押し付けて行くのには無理があります。
子供の食事に関しても、「何をどれだけ食べるということも自由にさせるべきだ!」というお話を聞いて
「はっ!」としました。
うちの娘は、ご飯とかパンはたくさん食べるのですが、野菜や肉はほとんど食べません。
その事にいつも頭を悩ませているのですが、無理やり食べさせることには疑問を感じていました。
しかし、娘はもうすぐ5歳になるので心配です。
「やはり強制的にでも食べさせたほうが良かったのか? ただ甘やかしてきただけではないのか?」
幼稚園の先生に相談すると
「そんなことないですよ。少しずつでも挑戦して食べてますよ。」
と言われました。
家では絶対食べないものも食べているようでした。
友達が食べているのを見て、自ら「食べなければいけない」と思うのでしょうか?
先生のお話を聞いてこれが『子育ち』なのだろうと気付くことができました。
大嫌いなものを強制されると、拒絶体制を取ります。
すると、「食べてみようかな」と自ら考えるチャンスを奪ってしまうのではないでしょうか?