2011/10/15 夢の世界

2011/10/15

阿部隆です。

船井幸雄氏は

「日本の財務を預かる人間は優秀なはずなのだから、日本の国家資産をうまく活用して、

国民から税金を取るのではなくて、逆に国民に配分できるはずだ!」 

とおっしゃっています。

そんな夢のような話と思ってしまいがちですが、そう聞くと確かに

そうかもしれないと思えてきます。

企業では、大きな資産を持つ会社でも、能力が無い人が経営すれば

あっと言う間に倒産してしまうのに対して、優秀な経営者はゼロや

場合によってはマイナスからスタートしても、とてつもないないグレイトな企業を

作り上げてしまいます。

その差を考えれば夢の世界ではないのかもしれません。

今の日本は、上に立つ役人や政治家が自分の利益を優先に考え、

税金等を如何にすれば吸い上げられるばかり考えているのであれば

その夢の世界はあり得るはずがありません。

むしろ、そのような状態で今までやってきたのに、日本が存続できたことが不思議です。

日本がもっとも繁栄した時だからなんとかやってこれた、ということではないでしょうか?

それだけの国力があったのだから、能力があり国民のことを優先に考えるトップが立てば

夢の世界は可能だったはずです。

もったいない話ですね。

もう遅いかもしれませんが、少なくともこれからは、世の中のことを優先に考える人達が

上に立つ世の中に変えて行きたいですね。