2011/12/12
阿部隆です。
愛情には無償の愛と有償の愛があります。
無償の愛とは、母親の我が子に対する愛が代表的なものだと思います。
見返りを期待しないでも注げる愛ということです。
最近では母親の愛も無償の愛では無くなってきているような気がしますが。
有償の愛とは、見返りを期待する愛情ということです。
最近ではこの愛情が多いのかもしれません。
やってあげた事はそう簡単に返って来るものではありません。
ましてや見返りを期待した愛ではなお更です。
相手にとってもありがた迷惑かもしれません。
ですからライフカラーカウンセリングでも、有償の愛を注ぐ人には
見返りが無いというストレスがかかり、消化器系の病気になりやすいと教えます。
糖尿病などが典型的なようです。
無償の愛とは奥が深く、経営にも重要な事だと思いました。
メガネ21というチェーン店に行った時感じたのですが、お店の人があまり愛想はよくないのです。
それなのになぜか温かみを感じました。
「このお店の人達がしてくれるサービスは、本心から自分がやってあげたいと感じたことなんだ!」
と気付きました。
それって無償の愛ですよね。
だから温かみを感じたのだと思います。
考えてみたら、愛想は有償の愛なんですね。