2012/06/05
阿部隆です。
私は、能力の低い人間は『継続』しかないと考え、それを意識してきました。
それでも陽の目を見ることはまだありません(´;ω;`)。
しかし、それを意識してこなかったら今よりもっと低次元な人生になっていたと感じています。
肥田式強健術の佐々木了雲先生からお話いただいた事の中に『続けることの大切さ』というのがあります。
「何だって続けなければ上手くならないよ。
○○くらい不器用な人間を見たことが無いが、○○だって続ければ必ず上手くなれるんだ!
私は子供のころ数学の、特に関数が苦手だった。
そんな時、ある先生から同じ系統の問題を1000回解くように言われた。
その通りにしてみると、問題を見たとたんに答えが浮かぶようになったんだ。」
佐々木先生の『続ける』と言うレベルは半端ではありません。
私の『続ける』レベルとは比較にならないのです。
オーリングテストの練習は退屈で最初からいやになってしまいます。
現に大勢習いに来ていた人達が2回目からほとんど来なくなってしまいました。
佐々木先生はそれを「毎日1時間づつ、2年間続けて、感覚を掴んだ!」とおっしゃっていました。
しかし、佐々木了雲先生のような方が『続ける』ことがもっとも大切という考えをお持ちだったことを嬉しく感じました。