2012/07/04
阿部剛久です。
中学3年の次女はバスケットボール部に入っています。
長女もバスケ部に入ったのですが、半年くらいで先輩とうまくいかず、やめてしまいました。
次女は3年間、毎日朝練も休まず、がんばっています。
中1くらいまではけっこう一緒に運動したり、遊びにもついて来ましたが、今は一緒にどころかほとんど話しもしてくれませんので、一度も部活や試合を見に行ったことはありません。
小3の頃までお風呂も一緒に入り、無口なわりに今日あった出来事を色々話してくれた子なんですが。
うちの奥さんが
「明日、さやの最期の大会が始まるから応援に行って来るね。」
と言いました。
「そうか、その大会が終ると3年間の部活が終るんだな。早いなぁ、3年間って。」
と思いました。
「そう言えば近頃、次女の事を本気で応援してなかったな。」
と思い、次女の枕元に行き
「さや、がんばれ!!」
と心の中でつぶやきました。
日曜日、どうやら1回戦は勝ったようです。
2階で勉強をしている次女の所に行き、返事をしてくれないかもと思いながらも
「1回戦勝ったんだって!やるなぁ。」
と言うとコクッとうなずいてくれました。
僕の洋服などが置いてあるタンスの所に行くと、なにやらかわいい袋が置いてあります。
中を見ると靴下のような物が2足。
もしかしてと思い、また次女の所へ行き
「さや、これもしかして父の日のプレゼント!?」
と聞くと、またコクッとうなずきました。
なんと、5人姉弟で一人、話をしてくれない次女が、父の日のプレゼントを用意してくれていたんです。
しかもプレゼントをくれたのは次女だけ。
いろんな所に行って自慢したかったのは言うまでもありません。
「ほらぁ、さやだけだぞ、父の日のプレゼントをくれたのぉ(笑)」
その後しばらく(2分くらい)、次女と次の試合の話しなどをしました。
しかしっ!!
靴下はなんと、くるぶしが出るような短い形のやつ!
「えーっ、おれがこれ履くの~~!!!」