2012/07/04
阿部隆です。
日曜日、バイクで走っていると、石神井川の橋の上でおじさんが二人座って何かをやっています。
最初は何なのか解らなかったのですが、どうやら包丁研ぎのようです。
なぜか懐かしさが込み上げてきました。
止まって見たかったのですが急いでいたので一瞬だけでした。
なぜ懐かしかったのか解らず不思議な感覚でした。
二人のおじさんの前に何人かが並んでいるように見えました。
普段、人が通行するだけの場所に、ある程度の人が留まっていることが不思議な光景だったのかもしれません。
最近では包丁研ぎを仕事にしている人はあまりいないと思います。
誰の家にも包丁はあると思いますが、皆どうしているのでしょうね?
切れない包丁を使っているのでしようか?
それとも包丁なんか使わないのでしょうか?
これから世界的な不況がやって来ると言われています。
精神的にも経済的にも『良い物を買って数十年も使い続ける』という時代が、日本においてもやってくるのではないでしょうか。
そういう世の中ってなんか良いですね。