2012/10/29
阿部隆です。
先日、フジテレビでEMの批判が放送されました。
テレビなどのメディアの恐ろしさを感じました。
見せ方で視聴者を簡単に操作できるということです。
「EMによって放射線量を落とすことができる」ということに対して「デタラメだ!」と批判しているのですが、結果の出なかったデータや批判的な意見の人のインタビューばかり出し、比嘉教授をいかにもあやしい詐欺師に見せていました。
演出をするのは簡単です。
震災以降、「テレビの情報はあてにならない。」と考える人は増えてきましたが、まだまだ少数派です。
その恐ろしいほどの力を持ったメディアを自由にコントロールできるのは、お金をたくさん持っている企業だけです。
ほとんどの人がテレビによる情報がすべてと考えているということは、大企業は自分の都合のいいように洗脳できるということです。
マスコミが流す情報はスポンサーに影響される事があってはならないのに、今や全く信用できません。
スポンサーの言いなりです。
原発の事故を見れば解ると思います。
原発だけでなくあらゆる業界でこのようなことが起こっています。
それはもっとも大きな問題ではないでしょうか?
スポンサーの付いている情報はあまり良い情報ではないと考えたほうが良いようです。