2012/12/13
阿部隆です。
こんにちわ。
今年は寒い冬になりそうです。風邪をひかない健康な体になる方法をお伝えします。
コンビニやスーパーのおかげで、食品が安く便利に手に入るようになりました。
また、冷凍技術等の発達により、自分で作らないでチンするだけでいろいろな食品が食べられるようになりました。
ところが便利なこととは裏腹にマイナスも出てきます。保存料、着色料、味付けなどの添加物です。
保存料は長持ちするため、着色料は見た目をおいしそうにするため、味付けはお金をかけないでおいしくするためにそれぞれ使われています。
企業が大量生産、大量販売するためには欠かせないようです。便利なことも、安いこともそれらの恩恵ですから仕方ありません。安くて、便利で、安心なものは存在しないのかもしれません。
「添加物でも国が認めているのだから安心なはずだ!」と考えている人もいるようですが、そうとも言えません。
他の国ではとっくに禁止になっているのに日本では認められている物も少なくありません。
今の日本は国民の健康が一番なのではなく、経済が一番という経済優先の国なのです。
現在の食品は安全なものを探すほうがむずかしくなっています。
経済的な面も考えながら『少しでも安全な食生活』を考えるべきではないでしょうか?
せめて調味料は安全なものを使うべきです。
日本の調味料は味噌、醤油、酢など発酵食品が多いのですが、市販されているものは安く作るためにろくな発酵もさせていません。
あるメーカーの醤油は1週間で出来上がってしまうそうです。何年も掛けて作られる本物から比べるとあまりにもお粗末です。
うま味をごまかすためグルタミン酸Naなどの化学物質が使われています。
グルタミン酸は食用油との加熱で変異原性物質ができ、発がん性が疑われています。アミノ酸等と表示され、市販されるほとんどの調味料に使用されています。
本物の調味料は何倍もの手間をかけて作られているのですから、当然価格は高くなります。
しかし、量はそれほど使いません。例えば、醤油を1本使い切るのに1か月以上かかりますよね。
家庭で使う調味料をすべて本物に変えたところで経済的負担はそれほどではないのです。逆に、健康を考えればどれだけ価値があるか解りません。
発酵により、体に有効な成分はびっくりするほど作り出されるのです。
調味料の本物化をお勧めします。