2013/02/13
阿部隆です。
高校生が部活の先生による体罰が原因で自殺してしまいました。
自殺するからには余程辛かったのだろうと思いますが、なぜ死んでしまうのだろうと思えて仕方ありません。
優秀な息子をそんな形で亡くしたご両親のショックを考えても残念です。
カリカセラピの花山専務がいらした時のお話を思い出します。
「先日、癌が治癒された方から喜びのお電話をいただきました。
その人は最高で30包までいきました・・・・」
花山専務のやり方は、患者さんに最初にカリカを何包か食べてもらいます。
あくる日、体に何の変化も現れなければ、変化が出るまで1包ずつ増やしていきます。
変化が出たところで増やすのを止めて、しばらくその数を食べ続けてもらいます。
そして病気が良くなってくると、今度は1包ずつ食べる量を減らしていくのです。
この患者さんは最高で30包食べていたということです。
私はそれを聞いた時、この人の「何としても生きたい!」という気持ちを感じました。
経済的なことも含めて、本当に治るのかどうか解らないのにカリカを食べ続けるのは大変なことです。
私も知り合いが肝硬変になってしまった時、そのやり方をアドバイスされ、指示しました。
ところが10包まで行った時にその男性は「そんなに飲めないよ!医者の薬もあるのに。」と言ってやめてしまいました。
その数年後、彼は亡くなってしまいました。
結果的に治るまでにカリカを1000包食べたとすると250,000円です。
命の価格として高いのか安いのかは人それぞれかもしれません。
しかし大切なことは、何よりもまず「何としても生きたい!」という気持ちではないでしょうか。