2013/02/16
阿部隆です。
私が二十歳のころです。世間ではスキーブームでした。
私は上手ではなかったので、それほど楽しかった記憶はありませんが、なぜか冬になるとスキーをやるのが当たり前だと思っていました。
もう一つ楽しくなかった理由に手足の冷えがあります。
雪が降ってきて気温が下がってくると、手や足の先が冷たくて痛くて苦痛でした。
そのころは「若いのになぜか?」と疑問だったのですが、今考えると解ります。
食生活に問題があったのです。
肉ばかり食べて、しかもケーキなどの甘いものが大好きでした。
そんな食生活だったので、とても太っていました。
今でも十分太っているのですが、もっと太っていたのです。
血液がドロドロだったのでしょうね。
血流が最悪なので末端まで血が流れていなかったようです。
先日ラジオで、石原ニーナ先生が言っていました。
「手足が冷えていると、寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めてしまいます。体が冷えているので危険信号で目を覚ましてしまうのです。」
「なるほど。」と思いました。
眠れない時や体調が悪い時は足が冷えていることが多いんです。
子供などはその足を温めてあげるとすぐに寝てしまいます。
真弓先生もおっしゃっていました。
「熱が高くても心配はないが、その時に足が冷えていたら気を付けなければいけない。」
この年になって、血流を良くして高めの体温を維持することの大切さがようやく解ってきたような気がします。