2013/07/01
自宅で食事の時、炒めたチンゲン菜が出てきました。
「野菜がなかったからアコレで買ってきちゃった!」と家内。
もともとあまり好きではないチンゲン菜。
「美味しくないだろうな!」と考えながらしぶしぶ食べました。
ところがとてもおいしいではありませんか。
仕事柄、無農薬だなんだと言っているくせに、安売りスーパーの野菜の味も区別がつかないなんて、自分の味覚もたいしたことないな~。とがっかりしてしまいました。
家内が後から「そのちんげん菜どうだった?」と言ってきました。
私は「意外と美味い」と不機嫌に答えました。
「実は『EM栽培のチンゲン菜』と書いてあったの。スーパーでも売ってるんだね。
私もおいしいと思ったけどわざと言わなかったの。」
なんとなく嬉しくなりました。
競争が激しいスーパー業界ではお客様の要望に敏感です。
その後、スーパーのライフでも売っていたのを見つけたそうです。
遺伝子組み換え大豆を使わない『タイシ食品』の納豆が、スーパーのサミットで売られています。
コマーシャルなどしないのにすぐに売れてしまいます。
また、ローソンで田辺農園のバナナが売られています。
EM栽培の安全でとてもおいしいバナナですが、1本100円です。
安いバナナはスーパーで1本10円くらいの計算で売っていることもあります。
世の中変わってきたということではないでしょうか?
そう言えば先日テレビで、『コンビニで常温の飲み物を販売。』と放送していました。
若い女性などからの要望だそうです。
人の免疫力には腸内細菌が深くかかわっていることが解ってきています。冷たい飲み物は腸内細菌を減少させてしまいます。
若い女性が体で感じ始めているのかもしれません。