2017/05/13
阿部隆です。
10年以上前から、「いよいよ高齢化時代になる!」などとマスコミが騒ぎ始めました。
理論的には解りますが、今まではピンと来ないし実感もありませんでした。
ところが今年になって叔母や叔父が次々に認知症になってしまいました。
近所のお客様の中にも認知症になってしまった人もいます。
炎天下に一人で出ていってしまって戻れなくなったり、奥さんと買い物に出かけて、「帰らない!」と座り込んしまったり。
家族は大変です。
しかもその家族の方もお年寄りしかいない場合も多いのです。
「年だから仕方ない」と言います。
しかし、不思議なのはいくら年をとってもまったくボケない人もいるということです。
もっと不思議なのは、原因もはっきり解っていないのに薬が出されること、そしてその薬で治るとは誰も思っていないことです。
金鋒博士は
「悪玉菌が生成する硫化水素やアンモニアにより、脳関門が破壊されてしまう。」
と言っています。
大切な脳関門が破壊されてしまえば、いろいろな有害物質までもが脳の中に入ってしまいます。
どんな脳傷害が起こっても不思議ではありません。
やはりその点からも腸を良い状態にしておくことが大切なのではないでしょうか?
乳酸菌はアンモニアや硫化水素も抑制してくれるそうです。