■原材料名：エビ（バナメイ・養殖）
■内容量：むきエビ500g　約35尾前後
■原産国：タイ
■保存方法：-18℃以下にて保存してください。
保存剤を使用しておりませんので、開封後はお早めにお召し上がりください。

◆BAP認証（Best Aquaclture Practices）を取得した結のエビ

BAP認証（Best Aquaclture Practices）とは、環境負荷が少なく、社会的責任のある養殖サプライチェーンを世界中に確立することを目的に、世界養殖連盟（Global Aquaculture Alliance、通称GAA）によって運営されている養殖水産業に関するグローバルな認証制度です。
認証の取得は、養殖水産業の生産プロセスに関わる事業者が、環境や社会への責任を果たし、動物の健康と福祉や食品安全に配慮していることを示しています。
認証の対象となるのは「ふ化場・飼料工場・養殖場・加工工場」の4か所で、これらの認証を取得した施設の組み合わせを星で表すシステムになっています。
結のエビは、全ての場所で認証され、星4つを取得しています。

◆エビの栄養

エビは良質なたんぱく質が豊富で低脂肪、 低カロリーと体に良いといわれる食品です。また、 カルシウムやカリウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラル類と、ビタミンＥやグリシン、タウリン、コラーゲンなども多く含まれています。タウリンは血中のコレステロールを減らしたり、疲労の回復を助けるといわれ、コラーゲンは女性にうれしいお肌のターンオーバーを高め、お肌の調子をととのえる効果も期待されています。健康で栄養価の高いエビをぜひ毎日の料理に取り入れてみてください。

◆自然豊かなバンクロック村で育むEM養殖のエビ

タイ中部にあるペッチャブリーは、海沿いで塩づくりや漁業を、内陸部ではお米や果物をつくるなど、自然からの恵み豊かなエリア。そのペッチャブリーにある、バンクロックという小さな村で「結のエビ」（バナメイ種）は育てられています。
人と、村と、水、そして照らす太陽や、ここちよい風や、繋がる大地と共にあなたのテーブルを彩り、おいしく飾ります。

◆安心、安全の4つのこだわり

1.EM（有用微生物群）の活用と自然循環式水浄化システムによる水質管理
健康でくさみのないエビの生産にはきれいな水が不可欠です。
「結のエビ」の生産には、病原菌や腐敗菌を抑えるために年間300tものEMが使用されています。そのおかげで養殖池から排出された水は養殖場内を循環するうちに透視度が高く、魚が元気に泳ぐきれいな水になり、再び養殖池に入ります。循環を繰り返すことでより良い微生物が定着し、浄化力も高まり安定した水環境が整います。
このシステムはエビ養殖で一番恐れられている病気の感染リスクを防ぐと共に、100%の水を再利用できる環境保全型のエビ養殖モデルとして注目されています。

2.抗生物質不使用
エビの健康を維持するために毎日欠かさず健康チェックを行い、餌にもEMを混ぜて使用しています。
体内環境を改善して健康なエビを育成することで、生育期間を通して抗生物質を一切使用しておりません。

3.冷凍加工時の添加物不使用
収穫したエビはすぐにISO9001 を取得している冷凍工場で急速冷凍し、鮮度を保ちながら日本に直送されます。
変色防止やプリプリ感を出すために添加される酸化防止剤、リン酸塩、pH調整剤等の添加物は一切使用しておりません。

4.日本人スタッフによる管理
養殖場の運営は㈱EM研究機構（沖縄）タイ現地法人のEMRO ASIAとエビ養殖の経験豊富なニタヤファームのニタヤさんが共同で行っています。
現地の日本人スタッフが生産から加工まで一貫して指導・管理を行い、安心、安全のエビを生産しています。