サンラメラ1221型
■サイズ：幅740×高さ520×奥行240mm
■重さ：12.9kg
■消費電力：約600w/900w/1200w
■日本製

◆オイルヒーターとの違い

ほとんどがヨーロッパ製であるオイルヒーターの表面温度は80度前後しかありません。ヨーロッパの家は長年にわたって冬の暖炉の火による暖かさ、いわゆる生活熱といったものを吸収しており、家自体が1つのヒーターとして作用します。このために低い温度のヒーターを、補助として各部屋に置けば十分なのです。
この種のヒーターを日本家屋に持ってきても、暖房としては通用しません。
また、オイル方式の場合、本体内に５リットル前後のオイルが入っています。このため、６畳用程度のオイルヒーターでも16kg～20kgほどの重量があり、消費電力も1000W～1500Wです。これに対して、同じ6畳を暖めるサンラメラ0621型の重量は5.5kgで、消費電力は600Wです。

◆ハロゲンヒーターとの違い

ハロゲンヒーターは遠赤外線の比率は低く、どちらかというと以前からある電気ストーブに近いものです。

◆エアコンやファンヒーターとの違い

エアコンやファンヒーターは温風を出して暖房します。急速に暖房できますが、暖かい空気は上に上がりますので、天井ばかり暖かく、相対的に床付近が冷えているように感じることになります。しかも上に上がる空気はホコリやカビを部屋中に巻き上げていきますので、皆さんはこれを吸いながら生活されていることになります。
また、何も燃えていないので換気の必要もなく、一晩中つけておいても安心です。乾燥も加湿もしないので、結露の原因にもなりません。

◆こんな方におすすめします

・エアコンの暖かさが苦手な方
・暖房機の乾燥やホコリの巻上げが苦手な方
・やさしい温かさの暖房器をお探しの方

◆触れても安全！！

前面にあるセーフガードは、通常のストーブ等でしたら熱くてさわれません。しかしサンラメラは手で触れてもやけどをしません。少し暖かくはなっていますが、やけどするような感じはありません。
※上部(警告シールが貼ってある部分)は、熱くなっていますので、ご注意ください。

金網の向こうの白いセラミック板の温度は、約300℃の熱さです。
セーフティガードの隙間は600型、1201型とも約7mmと、指が入らないようになっておりますが、通常の暖房器具同様、お子さまやペットには細心の注意をお願いいたします。

白いセラミック板に、ティッシュや紙をはさんでも引火することはありません。カーテンなどが触れても同様です。
長時間金網にはさんでいると、少し焦げますが火がついて、燃えたりはしません。火事になりにくいので、ご年配の方にも安心してお使いいただけます。

◆健康器具としての役割

遠赤外線方式というのは、接骨院や整体治療院で用いられる遠赤外線治療器と同じ原理ですから、血の廻りを良くします。腰や肩のツラい方は、夏冬関係なく1年中お使いになっている方もいます。

◆主婦100名にアンケート!本当の心地よさって何?

主婦100名「暖房器具」に対する意識調査を実施しました。
寒い冬を乗り切るための必需品、暖房器具。ファンヒーターやエアコンなど、さまざまなものがありますが、気になるのが、それらは「本当に心地よく使われている」のかどうか。
そこで、主婦100名の暖房器具に関する意識を緊急調査。理想の暖房器具とは何か、調べてみました。
※(株)ハーストーリィあつまれ!ご意見ネット調べ

67%の方が「非常に苦手」と「少し苦手」と答えました。つまり、不快を感じながらもエアコンを使用しているといえるでしょう。
熱を吹き出さず、部屋全体をあたためる暖房器は、温風を不快に感じる方にとって夢の暖房器ともいえます。多くの方が火事や身体の不調に対して不安を感じられているようです。小さなお子さまやご年配の方がいらっしゃるご家庭では、ヤケドや、誤作動も心配という結果に。
つまり多くの方が「暖房器具」=「危険を伴うもの」と思われているのでしょう。24時間使い続けても安心な暖房器具は、理想の暖房器具といえます。

◆One　Point　情報！

赤外線とは読んで字のごとく、赤の外側という意味ですから、本来赤く見えるはずはないのですが、昔からのやぐらごたつを筆頭にした赤外線×××というものは、熱源が赤く見えます。これは心理的な効果を狙った面もありますが、赤い可視光線と近赤外線が相当量出ているので、遠赤外線の割合は相対的に低く、効果も少なくなります。
サンラメラの場合、可視光線は出ていませんし、近赤外線の割合も非常に少なく、世界でもトップクラスのパワーが出せる本物です。

★スタッフ　斎藤の声

家でも会社でも使っています。エアコンの暖房は、空気の動きで顔は火照り、でも足元は冷たくて好きではありません。その点サンラメラは壁や天井が温まるので、暖かい空間に包まれるという感じで、とてもほっとします。
最初は電気代が高めになりますが、一日中付けたままで使い、一旦建物が暖まるとそれ以上は急激に温める必要がないので、効率のよい使い方なのです。
大きな窓がたくさんあり、コンクリートの床の会社でも、エアコンを付けずにサンラメラだけで一冬過ごせます。大きな部屋ではサンラメラとエアコンを上手に併用するとよいかもしれません。
サンラメラは、前面のガードが熱くなりません。あまりの冷たさに驚くくらいです。もちろん中のセラミック板は相当な高温になるので注意が必要ですが、ガードにうっかり触ってしまう小さなお子さんやペットにはとても安心です。
動物は気持ち良さにはとても敏感で、ガードにくっついて寝ています。