2010/01/17 古い物のすばらしさ
阿部隆です。
最近、古い物に良さを感じるようになってきてしまいました。
無垢の床材を使った部屋のリフォームでは、最初はその新しさが眩しく、落ち着かない感じがしてしまいます。
歳を取ったのかと心配になるほどです。
何十年も前にいただいたパーカーのボールペンのインクが無くなってしまいました。
東武デパートで850円も出して替えのインクを買ってきてしまいました。
字を書くことが大嫌いな私がこんなことをするのも、心の変化の表れだと思います。
インクが無くなってなおさら愛着が沸いてきました。
先日ビデオカメラのディスクを買いに行きました。
ヤマダ電機の店員さんが親切に
「4年前のビデオカメラだと、今のDVDディスクは使えないかもしれませんよ。」
と教えてくれました。
4年前というと長いような気もしますが、私にしてみれば、ついこの前買ったような気がしています。
どんどん製品が進化しているということでしょうが、本当にそうなのかと疑問に思います。
高いお金を出して買ったものが数年で使えなくなってしまうというのは、
使う者にとって本当に便利だと言えるのでしょうか?
2010-01-18 14:57