2012/02/24 勉強になったJAZZコンサート
阿部剛久です。
あるメーカーさんにジャズのディナーコンサートに招待していただきました。
そんなにその商品を売っているほどではないのですが、うちの売り方、取り組み方を
気に入っていただいたんだろうと勝手に思っています。
場所は皇居のすぐ横にあるホテルの10Fです。
久しぶりにホテルのような場所で緊張しました。
いつも練馬の田舎にいるのでたまにはこの緊張も良かったです。
ジャズバンドは、シニアだけのメンバーで、平均年齢はなんと71歳。
『 KKRプラチナペンショナーズ 』
と言います。
お客さんの対象も主にシニアの方たち。
食事はブッフェスタイルで、洋食を中心に和食と中華も用意されています。
これがなかなかおいしいんです。さすがにホテルですね。
隆は「真鯛の海草姿蒸し」が最高だったと言っていました。
僕はカレー好きなので「特製オムカレー」をおかわりしちゃいました。
ショーの司会の方(藤田正一郎さん76才(ためしてガッテンや、勘定奉行などのCMにも出ているようです)が、
それぞれの料理長に挨拶と料理のテーマを促しました。
テーマは
「 寒い夜 」
なので「 ボルシチ 」もありました。
これも温まっておいしかったです。
一時間すると ジャズショーが始まります。
1950年代の懐かしい名曲ばかり26曲。
第1部と第2部の間に休憩があるとはいえ、26曲です。
トランペット、トロンボーン、ピアノの方は81歳です。
すごいですよね。
最後の最後まで乗り乗りでした。
外が暗くなると閉まっていたブラインドが開きます。
すると丸の内と東京タワーなどの夜景がすぐ目の前に広がるんです。
これもまた贅沢。
このディナーコンサートは毎月開催しているそうです。
僕たちが行ったのは第142回。
もう10年以上続いているのです。
毎月参加しているファンの方も多く、途中、クイズによるくじもあるのですが、
「132回目にして初めて当たった!」
と言っていました。
司会の方がファンからの手紙を読みました。
「毎月、主人と参加させていただいていましたが、年末から主人が病に伏せ、・・・
できるならば主人の好きだった曲 『 コーヒールンバ 』 をリクエストさせてください。」
今回、このホテルのイベント、ジャズコンサートは僕らにとって、色々な事がとても勉強になりました。
続けることの大切さ、続けられる努力、司会の方をはじめ演奏者の方達の勉強熱心さ、・・・。
それにしてもやっぱり生の演奏はいい。
シニアになってこういう所に夫婦で毎月来られるよう、今からがんばってないとだめですね。
2012-02-27 15:54