なぜ？夏バテにはミネラル、酢が必要

夏バテとは、夏の暑さを受けたことによる体調不良です。症状としては倦怠感、食欲不振、不眠、自律神経の乱れ、夏風邪などいろいろです。自律神経が乱れれば、あらゆる症状が出ます。頭痛、吐き気、めまい、咳、うつ症状など・・・
日本の高温多湿の夏に対抗するために、身体は大量のエネルギーを使います。その分エネルギーを作らなければ体がおかしくなるのは当然です。夏バテの問題はエネルギー不足なのです。
昔から夏には梅干しや麦茶などが摂られてきましたが、これらの食品にはエネルギー代謝にかかわっているクエン酸やミネラルが多く含まれているからです。昔からの食事は理にかなっていますね。
また、酢の成分は、酢酸、クエン酸を代表とする多くの有機酸からなり、これらがエネルギー代謝を良くしてくれるのです。


　


★クエン酸の働き
・食べ物のエネルギーを活動するためのエネルギーに変える。
・糖質とビタミンB1を加えれば、スタミナもアップして疲労回復にも役立つ。

★ミネラルの働き
・エネルギー代謝に深くかかわる。
・中でもマグネシウムは体内のミネラルバランスをコントロールす重要な役割を持ち、300種類以上の酵素の働きをサポートし、エネルギーをスムーズに作り出す。


　


クエン酸もミネラルもエネルギーを作り出す重要な役割を担っているのです。しかも、ミネラルは吸収されなければ何の役にも立ちませんが、クエン酸はミネラルと結びついて、そのミネラルを吸収されやすい形に変えてくれます。

酢とミネラルの両方を摂取することは、私たちの身体のエネルギー不足問題の重要な解決策なのです。