2008/05/30 自然の香り
斎藤とも子です。
あちこちの庭園や公園で、バラがとてもきれいな季節になりました。
私の通勤途中に、大きなピンクと赤のバラが咲いているお宅があります。
家の前の庭にはいろいろな草木があり、春まだ浅い頃には梅の花が淡い香りを放ち、4月終わり頃からは見事な藤の花と、道行く人の目を楽しませてくれます。
バラの前を通った時に、生きたバラの香りはなんて優しい香りなんだろうと感激しました。
ほんのりと、ふわっと、花の周りがわずかに香っています。
ちょっと『匂い・臭い』に過敏気味の私ですが、そのバラの香りを感じた後は、町にあふれる強い香りがとても気になりました。
ある朝、通勤の若い女性の後ろを歩いていると、30m以上離れてもその人のシャンプーやら整髪剤やら香水の匂いがします。
その他にも、生活用品には匂いのあるものが多いこと・・・
先日オレンジジュースを買いに行くと、その成分に「香料」とあるものがあり、普通にオレンジだけでは買われないのかと気づきました。
長い間私も香水とか制汗剤とか使っていました。
(香水はそんなに使う方ではありませんでしたが・・・)
やはり匂いがどの商品を購入するかの1つの決め手にはなっていました。
最近それらより、自然の草花の匂いの方が心地よく、安心したり落ち着くのは年のせいかもしれません。
雨の匂いや雨上がりの土の匂いが好きなのは田舎育ちだからでしょう。
でも何となく感じます。
体にとっても心にとっても、自然の香りの方がいいのではないかと。
2008-08-04 14:49