2010/07/21 職人さんに感謝と脱帽
阿部剛久です。
今、新築工事の基礎工事をしている現場があります。
近所ですが、私の担当ではないので地鎮祭のあとは工事が始まってから一度も現場に行っていませんでした。
連日の晴れのおかげもあって工事はびっくりするほど進んでいました。
そして、立派な基礎が出来ていました。
感動しました。
毎日コツコツと作業を積み重ねていくと、こう言う立派な基礎が
出来上がるんですね。
職人さんはえらいですよね。
毎朝必ず5時や5時半に起きて、天気を確認して、朝一番に現場に到着して作業をはじめる。
作業中は汗や泥にまみれてほんとに汚くなるけど、それがみんなが住む家の基礎や壁や屋根を造っていることになる。
「職人さんが泥や汗にまみれてみなさんに幸せをあたえている。」とも言えるように思えてきました。
あらためて感謝の気持ちで一杯になりました。
ところがです!連日の晴れ、そして猛暑によってか、基礎の職人さんが腹痛を訴え病院に運ばれてしまったのです。
基礎の職人さんは僕の幼なじみで、体の丈夫さは天下一品なんですが、
工事の進捗のプレッシャーやこの猛烈な暑さに45歳の体は悲鳴をあげたのかもしれません。
息子が高3で高校野球最後の戦いをしていて、休みの日には応援にも行っていました。
身を削ってみんなの為、自分の為に働いているんですよね。
そうとう疲れもたまっていたのでしょうから、身も心も休める良い機会になればいいのですが・・。
この前、82歳のおばあちゃんのお客さんが言ってくれました。
「若い人達が一生懸命働いているんだから、良い世の中になればいいねぇ・・。」って。
みなさんも、猛暑はほんとうに気をつけてください。
どうぞ無理をせずご自愛ください。
2010-07-29 17:32