2011/06/09 千羽鶴と月のテンポ
阿部剛久です。
震災後、「祈りは千羽鶴しかないか・・。」という事で、毎月の『感謝の集い』に来ていただいている人達と
会社のみんなとで千羽鶴を折りました。
集まってきた折り鶴を束ねて飾るのを、斉藤さんとうちの奥さんにやってもらいました。
会社の2Fの自然素材の部屋『本物の館』でやっていてもらったのですが、
細かい単純作業なのに、思いのほか快適で作業能率がよかったようなのです。
「なんか、もっとずっとやっていたかった感じ。」
なんて、うちのは言っていました。
「面倒な事を頼んでわるいな・・。」
なんて思っていたのですが、良かったです。
快適な空間とはよく言われるのですが、能率も良く疲れないというのは、たぶん
『絶対テンポ116』の片岡慎介さんのCDをかけていたからだと思います。
うちの奥さんはCDをかけていたのも気にしていなかったようです。
たぶんかけていたのも知らないと思います。
このCD、自分の感情や環境の違いによって聴こえてくるメロディが違うような気がします。
会社ではずっとかけているし、僕は寝る時に何時もかけて寝ています。
それなのに「あれ、こんなメロディあったかな・・?」なんて事がよくあります。
斉藤さんも同じ事を言っていました。
う~ん、聴けば聴くほど奥が深そうなCDです。
僕のまわりでもじんわりとファンが増えてきそうです。
東北の復興や、痛みが少しでもやわらいでくれるようにとの祈りが、
月のテンポと千羽鶴を介して届いてくれたらと思います。
2011-06-10 16:40