2008/09/07 なつかしい渋谷のお店
阿部隆です。
「宮益坂だって!ラケルまだあるかなー。行ってみようか?」
研修で品川に向かう途中のことです。
地下鉄副都心線で渋谷でJRに乗り換えです。
宮益坂方面と案内が出ていたので25年前にアルバイトをしていた喫茶店を思い出しました。
昼食を取る時間が無くなってきていたので、混雑していたらあきらめるしかありません。
12時5分くらい前だったので急いで向かいました。
「あった!あった!」
25年前を思い出し、少し感動してしまいました。
内装も大きく変わり、ウエイトレスさんも親切です。
食事の内容も、ぼくが作っていたころよりは大分よくなっているような感じです。
さすがに進化しているなーという感じです。
入り口の階段の下を覗いたら、更衣室が同じ場所にあり、25年前にタイムスリップしてしまいました。
他に変わっていないのは 『ラケルパン』 です。
まるい形のパンで、真ん中にバターを落とせるようになっている単純なものなのですが、
なぜか食べたくなります。
特許も取っているようで、このお店にはかかせない商品です。
『ラケルパン』が入っているランチを注文しました。
元船井総研の佐藤芳直さんが「企業の目的は存続すること」と言っています。
最近はものすごい勢いで大きくなった会社が簡単につぶれます。
自分が昔所属していた会社が無くなっていたら寂しいものです。
逆に自分が所属していた時よりも発展していたら嬉しいのではないでしょうか。
ラケルは25年前は3店舗しかありませんでした。
それが今では伝票の裏に50店舗位の名前が印刷されていました。
二人で結構満足してお店を後にしました。
なんとなく気分がいい一日でした。
2008-09-08 16:40