2013/08/24 手洗いは?
阿部隆です。
今年の夏休みは軽井沢に行きました。娘が動物好きなので浅間牧場に寄ることにしました。
ちなみに私はあまり好きではありません。
何か臭いし、牛乳好きじゃないし・・・。
『500円でウサギやハムスター?にさわることができる』 ところがあり、おじさんがはえたたきを持って店番をしていました。
「娘がそこに入りたいと言い出したら面倒くさいな~」と心の中で考えていました。
ところが案の定、予想通りです。
小動物を抱っこすることが大好きな娘は1時間30分ほどその柵の中から出てきません。
その間、何度も「そろそろ出ようよ!」と言ったにもかかわらずです。
待っている間、その辺りをうろうろしていると、「動物と遊んだ後はここで手を洗って下さい」と書いてあります。
手洗い場のあたりで怒鳴り声が聞こえました。
その柵の中で遊んでいた3歳位の女の子の母親が「手を洗いなさい!」とものすごい形相で怒っているのです。
女の子も頑として手を洗いません。
お父さんは何も口出しできずにうろうろしています。
近くで会話を聞いていると、女の子は「水が冷たいからやだ!」と言っていました。
水が冷たいだけであの怖いお母さんに反抗し続ける女の子もおもしろいのですが、そのような現象が起こるのは他に理由があるからなのではないでしょうか?
目くじらを立てるほど、『手洗いは必要なのか?』 ということです。
手の平には他の皮膚と比べて、常在菌が驚くほど多いそうです。
その常在菌が外部の雑菌が体に入るのを防いでいるのです。
合成石けんなどで手を洗ってばかりいると、その守り神が皆死んでしまいます。
女の子は無意識にそれを知っていたのかもしれません。
2013-08-28 16:15