2013/10/26 幸せな人生の人、不幸な人生の人
阿部隆です。
木下晴弘氏は塾講師をやっていた時に、『どういう人が幸せな人生を送っているのか? また、不幸な人生を送っているのか?』を徹底的に調査したそうです。
そして、結論はたた一つの違いである事を発見しました。
『幸せ感溢れる人生を歩んだ人は、全員が他人の喜びを我が喜びとする価値観を持っていた。
一方で「自分は不幸だ!」と』認識している人は皆、己の喜びが最優先の人生を生きてきた』
だそうです。
人を喜ばせる事が自分の喜びであるならば、喜びを得るためにはまず人を喜ばせなければなりません。
『人を喜ばせるには相手ができないことをやってあげるのが一番。』
だそうです。
そして、相手ができないことをやってあげるには
『一般的には高い技術が求められる』
そして高い技術を身に付けるには努力や勉強が必要だということです。
7~8年前、木下さんの講演を聴いてとても感動しました。
例えは悪いのですが、まるでお葬式の時のようにあちらこちらからすすり泣きの声が聞こえてきました。
塾講師としてのカリスマと言われるほどの実績も、この考えが根底にあるのだなと感銘を受けました。
2013-10-31 13:30