2015/05/09 ぼけ
阿部隆です。
「私は申し込んでいませんねぇ」
私達は一般の人に、住まいの最低限の知識を身につけてもらうということで、年に2回ほど、有料の勉強会を開催しております。
開催日から1ヵ月ほど前にお申込みをただいていた年配のご婦がいたのですが、初日の入学式の日にみえませんでした。
電話してみると、ご主人が出ました。マイホーム教室に申込みされている件を伝えると、
「私は申し込んでいませんねぇ。家内かな?でも今日は横浜に行ってますよ。」
「そうですか~?」
「いや!もしかしたら忘れてしまったのかもしれません。家内が帰ってきたら聞いてみます。」
最近、このような事がよくあります。
高齢化社会の到来!というようなことを世の中は10年以上前から言っていますが、最近実感してきました。
車で走っていると、やたらと老人が多くなったことを明らかに実感します。
近所に90歳を超えながら、まったくお元気で、ご自分の経験など楽しいお話をよくしてくれる方がいます。
高齢になっても、元気であればよいのですが、なかなかそうは行きません。痴呆になったりすると廻りの人も参ってしまいます。
痴呆の介護をしていた相方が先に病気で亡くなるということも少なくないようです。
直面した人は最も健康の大切さを感じているでしょうが、その姿を廻りでみている人も健康の有難さを感じるのではないでしょうか。
ボケないためには?
健康を意識した仕事をしてきて、私なりに感じていることは、腸を大切にすることです。
腸内を善玉菌でいっぱいにする事ではないでしょうか?
歳をとって体調が悪くなると、病院に行き、薬を出され、そのうち薬漬けになります。
薬は腸内細菌を殺し、どんどん腸内環境を悪くします。
スーパーなどの加工食品にも添加物がたくさん入り、これも腸内環境を悪化させます。
とにかく現在は腸内細菌にとっては迷惑なものばかりです。
意識して腸内環境を整えたいものです。
2015-05-09 17:53