2016/02/13 インフルエンザ
「インフルエンザになっちゃって大変でした。熱が40度も出ましたよ!」
と建材メーカーの社員。
小学校だけなのかと思っていましたが大人にも流行ってきているようです。
気になるのは、
「熱が高くならないインフルエンザの人が多くなっている」
という事です。
一般的には、熱があるか、ないかを病気の基準にしていると思います。
ですから、熱が上がらなければ大した事はないと考えがちです・・・
ところがそうではないようです。
インフルエンザの怖さは、肺炎になる事です。
逆に言うと肺炎さえ気を付ければ、それほど怖くはないのかもしれません。
肥田式強健術の三代目佐々木了雲先生がおっしゃっていました。
「熱を上げられないから肺炎になるんだよ!」
最近、その意味がようやく解ってきました。
身体は体温を上げる事によって、ウィルスをやっつけたり、壊れた細胞を修復しているんです。
ですから代謝が悪く、体温を上げられない身体は危険だという事になります。
子どものころ、兄弟のようによく遊んでいた従弟がいます。
彼は熱を出すと40度近い熱を出していました。
ところが彼はいつも一日二日で治って出てくるんです。
身体が弱いから熱が高くなるのかと思っていたのですが逆だったのかもしれません。
TAKA
2016-08-11 11:17