2008/05/11 ボケ
阿部 隆です。
うちの会社には 『ふく』 という猫が住んでいます。
『ふく』は10年ほど前に当社の門を叩き、いつのまにか居座ってしまいました。
当時は若く、ふっくらしていて毛並みも良く、立派な猫でした。
しかし、最近ではさすがに歳をとったのでよれよれです。
よく 『サンラメラ』 の前で寝ているのですが、車にはねられた猫のようにみすぼらしくなっています。
日曜日に事務所に一人でいると5~6人の子供達がやってきました。
「どうするの?車にひかれちゃうよ!」
一人が 『ふく』 を抱きかかえていました。
そうなんです。最近、『ふく』 は事務所の前の道路の真ん中で座りこんだりします。
クラクションを鳴らされてもどかないのです。
外からクラクションが聞こえると 『ふく』 が事務所に居るかを確認し、
居ないと急いで見に行くようになっています。
「そのうちひかれちゃうぞ!」 と今後を心配していたところです。
こんな時近所の子供達が味方をしてくれるのは心強いです。
その後も何度も 『ふく』 を心配して見にきてくれました。
そのまま優しい大人になってくれるといいですね。
2008-07-01 14:45