2009/02/02 ふるさと
斎藤とも子です。
日曜日の21:00からTBSで「本日も晴れ。異常なし」というドラマをやっていますが、
見たことありますか?
東京から沖縄の小さな島に赴任した駐在さんが、島の人たちと繰り広げる
ドタバタ人間模様のドラマです。
昨日のドラマは、学校の先生役の松下奈緒が、小さな島の人間関係の中で
自分の本当の姿を出せずにいて、その窮屈さ・煩わしさから島を出たいと騒動になりました。
最後は主人公の駐在さんの活躍で、一件落着となりましたが、
私は先生の気持ちがよくわかりました。
私のふる里は長野県南佐久郡南牧村です。
八ヶ岳の麓にあり、今朝(2月2日)早く噴火した浅間山にも近く、
農業(高原野菜)が主な産業の小さな村です。
このドラマの島ほど小さくはありませんが、自分のことをみんなが知っている・・・
というような感覚は、小さい頃から感じていました。
私もそんな窮屈感が嫌でした。
東京暮らしは初めは気ままで楽でしたが、長く暮らしてようやく
田舎の良さ、優しさがわかりました。
ドラマを見ながら「その小さい島だから素敵なんだろうな」と思わずつぶやいていました。
本業の建築会社は小さな会社で、地元中心の仕事をしています。
「本物の館」も建築も、島や村のような係わりでお客様とつながれたら嬉しいなと思いました。
2009-10-27 17:04